👈ランキング参加中クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村
パリ・オペラ座を舞台に、類まれな美声を持つラッパーと
一流オペラ教師の運命的な出会いを描いたヒューマンドラマ。
自分の才能を見つけたり、苦労して成功する人生映画は好きだ!
舞台はパリ“ケチなラッパー”と自分を軽く卑下するアントワーヌ(MB14)は、
大学で経理の勉強をしながら、寿司の出前のアルバイトをしています。
寿司の配達を仲間に頼まれオペラ座ガルニエ宮を訪れた
ラップ好きのフリーター青年アントワーヌ。
高慢な青年マキシム(ルイ・ド・ラヴィニエール)に侮辱されたことから
オペラの歌真似をした彼は、偶然その場に居あわせた
一流オペラ教師マリー(ミシェル・ラロック)に才能を見込まれる。
マリーはその美声にほれ込みに熱烈スカウトする。
普通なら世界のオペラ座付ののオペラ教師からオファーがあれば、二つ返事で受けるもの。
しかしアントワーヌは住む世界が違うと思い、拒絶します。
けれどもマリーの熱意は、寿司を毎日注文してアントワーヌを配達で呼び寄せたり、
あげくの果てバイト先まで押しかけて猛スカウト!根負けしたアントワーヌは、
自分とは住む世界が違うと考えながらもマリーと2人で秘密のレッスンを始め
次第にオペラに気持ちが向いて行く。
アントワーヌにとってラップは個人の趣味を越えて、同じ団地に住む移民系住民の代表として、
他地区の移民代表のラッパーとバトルしていたのでした。なので移民系住民のリーダになっている
彼の兄ディディエ(ギョーム・デュエーム)の期待を裏切ることができなかったのです。
まして兄の格闘技の賭け試合で学費を賄い生計を立てている現状とてもオペラのレッスンを
こっそりしているなんて兄や移民系の仲間に言えないのです。
そんな彼をマリーはオペラ座の舞台裏へ連れていき、世界的なテノール歌手
ロベルト・アラーニャ(本人)の練習風景を見せます。
オペラ座の舞台と壮麗な客席に立たされると、オペラに興味がなかったアントワーヌでも、
ときめかないはずがありません。しかもロベルト・アラーニャはアントワーヌの才能を認めて、
合唱までしてしまう。オペラの名曲に触れ、アントワーヌはオペラに熱中していきます。
ある日兄が事件に巻き込まれて動揺してしまい、アントワーヌは声が出せなくなります。
不治の病に冒されていたマリーが、命の危険も顧みず、必死で声が出なくなったアントワーヌを
指導しオペラ劇場プロデューサーが集まり行われるオーディションをうける事に。
ラストはもやもやが晴れて精一杯歌うアントワーヌには感動した。
👈ランキング参加中クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村
最近のコメント