早朝散歩「白隠の里散歩」沼津原
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松蔭寺(しょういんじ)は、沼津市原にある臨済宗の寺院。往時の東海道原宿東町に当たり、白隠慧鶴所縁の寺として知られ、白隠さんの名前で親しまれている。
ブログを始めた10数年前、静岡東部の寺巡りをした事がある。150カ所の寺を歩いた中で”沼津原地区の寺”は臨済宗白隠さんの寺が多く興味を持って数回訪れたのを覚えている。最近整備が進み”白隠のみち”や”白隠誕生地”が綺麗になったと聞いていたので早朝散歩に出掛けて来た。
家を出たのが5;30、白隠禅師誕生地に着いたのは5;50まだ薄暗かった。「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」と歌われ、臨済禅中興の祖として仰がれる白隠禅師は西暦1685年12月25日、白隠禅師が生まれた時使用した「産湯の井戸」がこの奥にあります。
「松陰寺」白隠宗大本山。白隠禅師が出家し、のちに住職をつとめたこの寺には、白隠が描いた禅画や県指定史跡となっている墓が境内に遺されています。建物の間に生えている、天に向かって真っ直ぐ伸びた松に2代目すり鉢松があるはずだが 残念ながら見えなかった~
「長興寺」臨済宗妙心寺派。白隠禅師の時代には松蔭寺での修行僧が宿坊として使い、松蔭寺から長興寺まで通った道が今も残っており「白隠みち」と称されています。毎年5月の最終日曜日か6月第一日曜日に開催される例大祭には、赤ちゃんのすこやかな成長を祈願する恒例の「奉納泣きずもう」が行われます。
「白隠みち」綺麗に整備されました~石畳のみちは情緒があっていいですね~松蔭寺に集まった修行僧が、宿坊から歩いて通ったいにしえが思い浮かぶ「白隠みち」ゆっくり歩いてみませんか~
この地域は富士山の湧水が湧きだす場所が多く有ります。この水汲み場は、江戸時代中期よりの造り酒屋高嶋酒造の湧水として、旧東海道沿いにあり、旅人、馬借、町村民が利用し癒されてきたといわれています。今でも「富士山の霊水」として多くの人が水汲みに訪れています。
「西念寺」原の天神さん。時宗、鎌倉時代に開創された。火災により焼失現在の本堂は大正15年建立。境内には天満宮があり白隠も幼少の頃日々参拝したという。
「徳源寺」臨済宗妙心寺派。境内には「頼朝お手植えの松三代目」とされる数百年たった松があり、庭は東海道の名園といわれた原宿の「帯笑園」の名残を残す富士山の溶岩の庭「対笑園」があります。
「帯笑園」は江戸時代から昭和初期まで、原の植松家が伝えてきた東海道を代表する名園です。盆栽や鉢植えの花や植物であふれる園芸植物のコレクションで名高い庭でした。
今朝の歩数は3000歩、所要時間1時間30分でした。
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