井上靖「わが母の記と沼津」
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4月28日公開の「わが母の記」原作者の井上靖・監督原田眞人さん御両名は共に沼津に関係が深い。映画にも沼津牛臥小浜海岸や沼津旧御用邸が登場している。沼津や伊豆の豊かでやわらかな風土がきっと素晴らしく良い映像になっているでしょうね。ゴールデンウイークには映画を見て、ゆっくり沼津を散策してみたら如何でしょう。
東海道線沼津駅からスタート。わが母の記ロケ地と井上靖が過ごした青春時代巡りです。 「沼津駅南口前の≪井上靖文学碑≫」から真っ直ぐ燦々通りを南下、旧国1大手町交差点を過ぎると次の大きな交差点が通横町交差点ここを左折すると⇒ 「御成橋」井上靖の作品にたびたび登場する沼津のシンボル狩野川にかかる御成橋。たもとの静岡放送ビル(白いビル)の1階北側に≪記念碑≫もある。(御成橋を渡ると井上の母校沼津中学。今は香陵グランド(沼津市民文化センターになっています。ここにも≪記念碑≫があります。東に行けば香貫山も近いです)⇒ 通横町をさらに南下すると左に⇒「妙覚寺」があります。井上靖、夏草冬涛の中にたびたび登場する。大いなる少年時代をこのお寺に下宿、沼津中学の詩人友達と過ごした寺です。≪記念碑≫は門を入ってすぐ右にあります。⇒ 少し離れた「千本松原」に少年詩人達と遊んだ千本浜の松林に囲まれた中に≪文学碑≫があります。⇒海岸沿いの文学の道を南に行けば「若山牧水記念館」⇒すぐ近くの「沼津港」で美味しい魚を食べるもよし⇒「我入道の渡し」⇒「芹沢光治良記念館」に寄るもよし⇒ 牛臥小浜海岸撮影地 クライマックスとなった場面、朝早くから撮影は大変だったそうです。小さい海峡を母さんと渡りたい。小さい頃の作文をしっかり覚えていた母。沼津の海岸に行けば息子に会える。そのことだけは忘れていなかった母。焚き火を焚いて待っている息子。トラックに載せて貰い海岸に着いた母を背に心通わすシーンは感動だ! 牛臥山公園(小浜海岸)撮影地,ここはもと陸軍大山巌元帥の別荘跡地です。今は立派な公園に整備されています。公園の階段を下りると砂浜の海岸です。 旧沼津御用邸の西は駿河湾(内浦湾)北に牛臥海岸~我入道海岸に続く海岸線です。ここからの富士山もきれいです。 旧沼津御用邸撮影地 松林の中をゆっくり散策するにはいいコースです。帰りは御用邸前からバスで沼津駅まで戻れます。
湯ヶ島など伊豆の撮影地も是非行ってみて下さい。
☆「井上靖文学館」長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57にあります。
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