宗祖日蓮大聖人が、一切経を閲読し、『立正安国論』執筆の構想をねった寺。もとは天台宗の寺で、久安元年(1145)鳥羽上皇が比叡山横川の智印法印に命じて創建した。円珍が唐から持ち帰った一切経が納められていた。宗祖当時は49院50坊を数えたという。宗祖が一切経蔵に入蔵して閲読し災害から諸人を救済する方策を『立正安国論』にまとめあげた。
宗祖入蔵のおり、日蓮宗に転じた。富士市有形文化財「實相寺仁王像」「實相寺一切経」無形文化財「鵜無ケ淵神明宮の御神楽」などがある。場所 富士市岩本1847