カテゴリー「日本家屋の良さ」の10件の記事

2015年2月 9日 (月)

日本家屋の良さ「10 竹」

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Sdsc05804日本最古の小説といわれる「竹取物語」竹は昔から日本の暮らしと共にありました。竹の空洞に霊力や呪力が宿ると信じられて青竹を立てて工事の安全を願う地鎮祭、正月のどんど焼き、七夕や祭りなど「竹」を主役にした祭礼に繋がっています。Sdsc05803「竹」を新たな文化としてとり入れたのが戦国からの茶人でした。「竹」をかごやざる、花器などの道具に使ったり、多彩な「竹垣」を編んだり、茶席に欠かせないものに「竹」は使われるようになりました。現代の日本家屋でも玄関の花器や照明器具・スタンド、そして庭や玄関に植えた竹など色々和の空間を作り出す演出に「竹」は欠かせないものです。Photo_2「竹」は常緑性の多年生植物、竹を使った垣根は多彩です。毎年地下茎の節にある芽から新しい竹を誕生させ、わずか数カ月で立派な竹に成長するという特徴があります。1日(24時間)に、マダケで121cm、モウソウチクで119cm伸びたという記録があります。竹は130種類以上もあり、植える場所や広さによって種類を変えます。 S広い庭園でしたら、大型のモウソウチク、マダケ、ハチクをまとめて植えます。玄関先や狭い庭でしたら、クロチク、ナリヒラダケ、ダイミョウチクなど、細くて高さが1~2メートル程度の「竹」がいいといいます。 2箱根山に自生する細い「箱根竹」を十数本に束ね杉綾模様で編ん作る「沼津垣」は江戸時代以前から作られ続けていたといわれ、沼津の風景を描いた江戸時代の浮世絵や絵図にも描かれており、古くから広く利用されていた。沼津は西風が強く風を防ぐ為に「沼津垣」が使われていた。小さい時、魚を沼津垣を横にして干していたのを海岸で見た記憶があります。

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2015年2月 7日 (土)

日本家屋の良さ「9 床の間」

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日本家屋の和室にある「床の間」はその家の風格すら感じさせる重要な部屋と言えます。最近は洋風の家が増え床の間の有る家も少なくなったといいます。Sdsc05898「床の間」は、和室の構成要素の中でも最も伝統的な法則があり、格式が重要視され、和室の象徴として大切にされている。四季を演出し、お客様を迎える「顔」でもあるため、床の間を背にして座る位置が上座である。床には掛軸が掛けてあり、香炉・花入れが置かれ、違い棚には飾り物があるのが、本来の形のようです。色々教えて貰った知合いの大工さんも今は個人で仕事をする人が多く、大手のハウスメーカーの仕事が殆どといっていました。Photo「床の間の配置」①竿縁天井 ②竿縁 ③欄間 ④小壁(下り壁) ⑤障子 ⑥付書院 ⑦床 ⑧床框 ⑨狆潜り(ちんくぐり) ⑩天袋 ⑪地袋 ⑫地板 ⑬廻り縁 ⑭落掛け ⑮床柱 ⑯底板 ⑰違い棚Photo

「床の間」はお客様を迎えるのに、一番いい部屋に設けるもので、風通しや採光にも注意し床の間が東か南に向くように設計する。日本建築の歴史の中で書院造と云う建築様式の発達と共に鎌倉時代以降完成された住設備の一つで日本の建築文化の代表的なもの。「掛け軸」を掛けたり(数え方は”巻いた状態は「1軸いちじく」””掛けた状態は「1幅いっぷく」)季節の花木をいけたり客人をもてなす日本古来の場所なんですね~

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2015年1月30日 (金)

日本家屋の良さ「8 庭」

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Sdsc05697玄関への階段を三段ほどあがり、玄関ドアの右にある木の枠の引き戸を開け軒先の下を南側に進むと小さな庭がある。写真など撮るのが恥ずかしですが今は庭も整備中、自分で手直しするからいつ完成するかはわかりませんが少しずつ進めています。Sdsc05696引き戸もたわしで洗ったら何とか使えそう、ここから庭へ、採石や踏み石を置きたいのですがこれからです。親父は結構凝って造ったつもりの庭でしたが今はせっかくの庭石も植え木の陰に隠れてしまい最初の風情は消えてしまっています。だが庭と縁側の有る古い家はそれだけでやすらぎを与えてくれ、花や植木は季節の移り変わりを教えてくれます。Sdsc05685冬の庭木の代表、赤白の椿、千両や万両。春からは多彩だ。毎年咲く水仙、雪柳、桜や紫の藤の花、真っ白からブルーにアジサイ、つつじや百日紅、そうそう冬場にやって来る野鳥たちも窓を閉めて眺める楽しみの一つ。Sdsc_0142今年の中秋の名月は縁側(廊下)で庭園灯をつけて月と庭を楽しみたいな~こんな事を考えさせてくれる“小さい庭”やはり広くはないが純日本風の庭が好き、年を経たからこそ落着いた日本家屋に惹かれる様だ。少し感性が年寄り臭いかなって思って庭をみたりするが、いいものはいいと云う事ですね~

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2015年1月28日 (水)

日本家屋の良さ「7 仏壇」

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日本家屋の良さ「7 仏壇」Scimg1502家族三世代が「仏壇」の前に揃い先祖の供養でつながる事が出来るんです。仏壇の有る家では法事などで家族親族が良く集まりますが、これは家族の歴史や地域の風習や文化を伝え家族の絆を深める場になります。先祖を思う仏教の良い所でしょうか~Cimg1505我家もお盆の棚行には家族が集まり寺のご住職のお経を神妙に聞いています。孫達も家族と一緒に仏壇に向かって手を合わせるという習慣が、先祖を敬い礼拝の意識を見に付ける事ができるのではないでしょうか。

毎朝欠かさず仏壇にご飯やお茶、水を捧げ家族の安全と健康をお願いするのは若い時には考えもしませんでしたが年齢を重ね父母がしていた事と同じ事をする自分に俺も歳だなと実感したり・・・・・仏壇の持っている不思議な力であり、ごく当たり前に歳をとれば誰もがするようになるんです。お仏壇に向かって語りかけ祈る。その時、見守ってくれるご先祖を心で感じます。亡くなった先祖・親を日本人は「仏」として礼拝します。これが日本人の持っている宗教感でしょう~Nitirensyu_kz_2

※① 三宝尊② 三掛軸③ 灯篭(左右一対)④ 瓔珞(左右一対)⑤ 仏器・仏器台茶湯器⑥ 常花(じょうか⑦ 五具足(ごぐそく)⑧ 前卓(まえじょく)⑧ 四角打敷
(しかくうちしき)⑨ 高月(たかつき)⑩ 霊供膳(れいぐぜん)⑪ 過去帳・過去帳台(かこちょう・かこちょうだい)⑫ 香合(こうごう)⑬ 線香差しせんこうさし)マッチ消し⑮ おりん一式⑯ 木魚一式  ⑰ 机上香炉(きじょうこうろ)⑱ 経机・経机敷き

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2015年1月26日 (月)

日本家屋の良さ「6 軒先のきさき」

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日本家屋の良さ「6 軒先のきさきSdsc_0026軒先のきさきの長さが日本家屋の特徴の一つ。長く突き出ることにより、夏の高い太陽からの直射日光を遮ることができ、一方で冬の低くて長い太陽の日射しはしっかりと取り込むことができる優れもの。また梅雨や台風など、雨に見舞われる季節も、ひさしがあることにより、窓を開けることができ、さらにサッシや外壁の損傷を防いでいます。
Sdsc03126軒下には洗濯物も雨に濡れず干す事も出来ます。日本家屋の材料は古くから地場の土、木、紙、竹などを活用して、地元にいる職人さんが造ることが基本だったようです。かつての日本の住まいは、今よりもその土地の、自然を住まいの中に取り込み、自然と共存し、自然の力を借りながら、快適な生活を目指していたんですね。Sdsc_0142屋根の一番下側の先端の部分を軒先と呼び、その軒先に使われる瓦のことを軒先瓦と言います。軒瓦の王様、King of 軒瓦とも言われるのが一文字軒瓦です。万十軒瓦が丸い鏡の部分で左右のつなぎ目を隠す構造になっているのに対して、一文字瓦は隠すのではなく、左右の合わせ目をピシーっと擦り合せることによって真っ直ぐなキレイなラインを魅せるのが一番の特徴です。熟練の職人技がなければこの合端(あいば)作業というものはできません。瓦の中でも和瓦(J形瓦)は軒先専用の瓦があり、その種類によって様々な見え方をしてコダワリが面白いのです。Sdsc_0145玄関につきだした軒、庭木とマッチして如何にも日本的です。又玄関先にちょっとしたスペースが確保でき雨の日の客人や帰宅時にその良さを感じます。

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2015年1月24日 (土)

日本家屋の良さ「5 縁側」

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Sdsc05722「縁側」 建物の中にありながら外気と接する場所。縁側ってイイネ~こんな言葉を耳にする事が多くなりました。最近は縁側の有る家が少なくなってきましたが一方で縁側の注目度は増している様です。わずかなスペースですが陽が当たる温かな雰囲気の縁側はのんびりと又ゆとりすら感じられる場所で簡単なもてなしや近所の方などとの寛ぎの場所にもなります。Sdsc05720木の温もりの感じられる縁側に洒落た椅子を置き、日本的な簾や鉢、植物などが有ると個人での安らぎが有り気持ちが和みます。現代風にアレンジしたウッドデッキなどが人気なのもわかります。中庭に面して作れば外からの目を気にすることなくゆっくり寛げます。Sdsc_0152我家は庭木の剪定をし庭園灯を点け風情を味わいたかったのですが間に合わず寒くなってしまい今年の春から設置したいと思っています。暖かくなって縁側や和室の部屋から庭を眺めるのが楽しみです。

※「刺身や寿司のネタのエンガワ」ヒラメ、カレイの鰭(ひれ)を動かすための筋肉のことをいい、コリコリとした舌触りが好まれる。身の形が家屋の縁側に似ていることからそう呼ばれる。えんがわの握り寿司は、通称「寿司の王様」と呼ばれ、古来より貴族にたしなまれていた。

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2015年1月22日 (木)

日本家屋の良さ「4 畳たたみ」

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Photo_7畳の良さや効能はたくさんありますが25年も畳無しの生活で椅子に座る生活を続けていたので畳に座るという事が苦手に成ってしまいました。少しでも座ると足がしびれ座っていられません。立つのにも一苦労です。Isunokotatu今は畳の上に椅子に座って使う炬燵やパソコンデスクで畳の有る和室を堪能しています。畳(井草)の良さは①弾力があって感触が柔らかく、快適です。特に高齢の方や小さな子供が転んだ場合など、クッション性があるので、畳の上であれば、大きなけがにはなりにくく安心です。Photo_8柔らかさは寝室として使う場合の背骨への影響も良いとされています。② 柔らかい素材なので、歩く音や様々な振動音、室内の様々な音を吸収して、階下の部屋にも響きません。Photo_9③畳の表面に多数の気孔があり、イ草の繊維は多くの空気を含むことができるので、室内が暖かく外が寒い冬の時期には、室内の温かい空気を畳が保持して、室内の温かさを保つ効果を持ちます。④夏にはイ草の畳はひんやりして、大変に心地よい感触があります。⑤多湿な時には余分な水分を吸収し、乾燥している時には蓄えた水分を放出する作用があります。 畳1枚で約500ccの水分を保持できると言われ、睡眠中の汗も吸い取れる効果が認められています。Photo_11⑥イ草の畳は二酸化炭素を吸収し、空気を浄化する作用を持っています。この効果は畳が古くなっても、二酸化炭素吸収能力があると実験で証明されています。⑦イ草には森林浴のような効果があります。さらに、イ草にはバニリンという物質が含まれていて、この成分が人間に癒し効果をもたらします。⑧表替えなどが出来長く使えます。Photo_10最近はフローリングの上にカーペット感覚で畳を敷いて過ごすという新しい畳の使い方もみられます。我家もそろそろ畳の表替えをする時期です~

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2015年1月20日 (火)

日本家屋の良さ「3 襖ふすま」

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にほんブログ村 今日は”大寒”一年で最も寒さが厳しい頃

Sdsc05689Sliding doorふすま」 古くからある日本独特の間仕切り建具です。 名前の由来は、「間(部屋、空間)」を臥せるという、「臥す間」からきています。初めは中国渡来の唐紙だったことから「唐紙(からかみ)」とも呼ばれます。Photo_2構造は、周囲の框と中の組子(障子の桟のように木を組んであるもの)に間伐材を使用し、その両面に下張りした上に表面の襖紙が張ってあります。開け閉めする「引き戸」広さを調節できる機能、ドアと違い部屋を個室にしない、間仕切りとしての機能だけでなく、室内の湿度が高くなれば湿気を吸収し、低くなれば放出するという、いわば、湿度調整機能も兼ね備えています。

Sdsc05690各部材のバリエーションも豊富で、組み合せ次第で部屋の雰囲気作りが楽しめます。Can be used by re-covering襖は張り替えて使うEcoエコの最先端といえます。PhotoSliding door picture has many cultural assets from the old days鎌倉時代から江戸時代に寺院や城に襖に描かれた絵(襖絵)は、重要な文化財として現存しています。

家を留守にする時は、必ず襖を閉めた状態で出掛けるのがいいそうです。2枚を重ねたままにしておきますと反りの原因となるようです。Sdsc05692襖は、Easy removal is取り外しが楽にできPartition to move動く間仕切りです。 襖を動かすだけで、2つの部屋を1つの大きな部屋にできたりと自由に部屋の広さをかえられます。住まいをよりうまく活用するには、とても重要な役割を果たすことができるのです

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2015年1月18日 (日)

日本家屋の良さ「2 屋根瓦」

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「2 屋根瓦」昨年の台風で瓦が数枚はずれ業者さんに「瓦」を直して貰いました。その時、屋根瓦の事を教えて貰い勉強になりました。Kawara_1子供の頃の家は、夏は窓を開けっ放しにし外からの風が通り抜けて行きました。ランニングとショートパンツで畳に横になり昼寝していたのを思い出します。風の無い日は扇風機を廻していました。冬はコタツや火鉢で暖をとっていました。暑い日に暑さを感じ、寒い日に寒さを感じて生活していました。今の様に密閉された家の部屋でエアコンで温度調整し外気との温度差で具合を悪くする事はありませんでした。障子や襖等の建具は外気との調整が出来たり部屋を開け閉めする事で有効に使えたりします。屋根の瓦も知らなかった色々なメリットを備えているんです。S「瓦屋根」粘土瓦が屋根材として使用され始めたのは1400年以上も前からだそうです。地震や台風をはじめ、四季の有る日本では屋根材には多くの性能、機能が求められます。「屋根瓦」は「通気性、断熱、耐熱、遮音性」瓦と屋根面の間に空気層があり、また瓦自体も熱を伝えにくい性質を持っているため、瓦屋根は夏の熱気、冬の冷気も屋内に伝えにくい。「耐久性、強度、防水、撥水性」塗料による着色でないため、再塗装の必要がなく長持ちだったり他の屋根材より素晴らしいものなんですKawara2適切に施工されていれば100年もの耐久性があるといわれます。瓦は重いから地震に弱いなどと思われていますが、震度7クラスの地震にも耐え、大型台風でも国が決めた基準風速に飛ばされない施工方法も開発され普及してきているといいます。

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2015年1月16日 (金)

日本家屋の良さ「1 冬暖かい 障子」

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実家に引越してきて1年、日本家屋の良さをあちこち発見しています。今迄住んでいた家はすべてフローリングで畳はありませんし床の間や縁側、障子や襖もありませんでした。窓はサッシでドアを締めれば外気とは完全に遮されていました.2日本家屋は家の中と外気のつながりが有るのが特徴と云われます。まずは最近話題の和紙を使った障子紙、日本家屋の「障子」の素晴らしさに感心している昨今です。特にこの時期の寒い時、障子を開けると外側の断熱サッシがしっかりしまっていても冷気がサーッとやってきます。以前の家に無かった「障子」ですが実家の障子で暖房効果をはっきり体感しています。障子が窓からの冷気を遮断し熱損失をかなり抑えているんですね。Syouji_hizasi障子の「障」は、「遮る」「隔てる」「塞ぐ」などの意味があります。障子は元来、縁の内側、窓、室内の境に建てる建具を総称するものだった様です。古い時代は、現在の襖を「障子」、現在の障子を「明り障子」と呼んだそうです。障子は、遠く平安時代から暮らしに溶け込んできたんです。そして今日、現代的なインテリアとして大いに見直され色々な所で使われてきています。和室はもちろん、洋室の内装、高層建築など、新しい分野へと広がっています。今、障子の美しさと機能性が改めて注目されているんですね。Photo_3障子の特徴は①半透明の和紙を貼った障子は、直射日光を適度にさえぎり、丁度半分くらい(40~50%)を透過させます。見た目には日当たりの感じを残しながら、日光を遮るという、優れた特性をもっています。障子に差し込んだ光は、各方面に拡散して、部屋全体を均等に明るくします。窓際だけ明るく、奥は和紙特有のやわらかな均一した光で部屋全体を包み、照明の均質度を高めます。Photo_2②障子の素材は「木と紙」・・・障子は自然感あふれるインテリアです。この木の桟と白い紙の織りなす幾何学的な美しさは気分的に落着く。軽いし取り外し可能、張替も可能。

③夜の障子は壁の一部となり、照明の光が反射して、室内の照明効果を大幅にアップします。

④冬暖かい障子は、日射を遮蔽し吸収するのでガラス窓(透過率:約90%)に比べ、流入熱を2分の1程度に減少します。冷房時には、日射による負荷がかなりの部分を占めているので、省エネルギー効果が期待できます。暖房時には、夜間の放射冷却を防ぎ、局部的な冷輻射(れいふくしゃ:窓だけが他と比べて極端に低温となる)も低減されます。室内側を熱伝導率の低い木製建具とすると、金属サッシの二重窓よりも熱損失の面で有利です。Photo_4⑤障子は多孔性という障子紙の特質によって、ごく自然なかたちで、換気と清浄化を行っています。さらに吸湿性もあるため、室内の温度変化をおさえています。障子は湿度の高い日本の住宅に適した建具ということができます。

たった障子紙1枚の効果が凄いものなんですね~障子がきっかけで「日本家屋の良さ」あれこれを調べてみたくなりました。

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