“コメ余り”の中で新米の出荷スタート 値下がりが加速か…
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早くも今年の「新米」の出荷が始まりました。「令和の米騒動」から2年、気になる新米の価格はどうなるのでしょうか?
■「コメ余り」で…新米も5キロ2000円台に
愛知県有数の早場米の産地弥富市、県内で最も早い新米として「あきたこまち」270トン余りが出荷されました。出荷された新米は12日以降、スーパーなどに並ぶといいますが、気になる価格はどうなるのでしょうか。
名古屋市緑区の店では、三重県産のコシヒカリが5キロ2915円で売られています。銘柄米が2000円台になるのはおよそ2年ぶりですが、理由はコメ余りです。新米を倉庫に入れる分は開けなきゃいけないので、古米を売りさばく状態になっている。毎週のように、値段が下がった見積もりが送られてくる」去年産のコメが売り切れていない中、新米の流通が始まると値下がりがさらに加速すると見ています。
■農薬・肥料も値上がり…農家は困惑
“令和の米騒動”から2年、消費者にはありがたいコメの値下がりですが、農家からは戸惑いの声も上がります。「消費者さんからすると手に取りやすい価格になっていると思いますが、こちらとしては(コメ作りを)継続していくには、いっぱいいっぱいになってくると思っています」物価高に苦しむのは農家も同じです。円安などを受けて1.5倍ほどに値上がりした農薬や肥料のほか、人件費なども上昇し、毎年、生産コストは上がる一方です。
■「コメ騒動」はひと段落!?
2026年のスーパーでのコメの販売価格は、年末年始の最高値5キロ4416円から、最新の集計では3198円まで値下がりしています。コメの値段が上がり始め、「令和の米騒動」と言われ始めたのがちょうど2年前くらいですが、当時の価格は2490円でした。(2024年7月29日~8月4日)
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