22年大河「鎌倉殿の13人北条義時、史跡を歩く2」伊豆の国市
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「北条の里さんぽ路」を案内に沿って西に進むと「北条政子の産湯」や「伝堀越御所跡」「北条氏邸跡」等が道路に沿って点在しています。桜の季節には奇麗な桜並木も名所になっています。しっとり落ち着いた小路は心和みます~
願成就院から約500mの場所に「尼将軍北条政子産湯の地」があります。ここにある井戸は「北条政子の産湯の水をとった」と言い伝えが残る井戸です。源頼朝の妻、北条政子は、息子の源頼家を修善寺へ幽閉するなどの強さから「尼将軍」と言われました。その強さにあやかって、少し前まで住民の間では「この井戸の水を飲めば安産になる」と言われていたそうです。
「伝堀越御所跡」伝堀越御所跡は「堀越公方」と呼ばれた足利政知の御所があったと伝えられる場所です(文化財の名前の頭に「伝」とあるのは、そう伝えられている、という意味)、「公方(くぼう)」は将軍や殿様、という意味です。御所も、政知の死後、1493年に北条早雲によって滅ぼされてしまいました。
近年の発掘調査によって、池跡や遣水、建物跡が見つかっていて、都風な公方の生活を知ることができます。現在は広場になっています。
「頼朝政子語らいの路」に戻り「真珠院」に向かいます。語らいの路は遊歩道になっていて舗装も綺麗でした。
「伊東八重姫」心変わりした頼朝を知りこの寺の前、渦巻く真珠が淵に身を投じてはてたという。山門を入ってすぐ右側には八重姫(静姫)の供養堂があります。
「成源寺」成願寺は、源頼朝が餅売りの嫗(おうな)のために創建したという寺。
「成福寺」成福寺は、伊豆国の在庁官人であった北条時家の庁舎持仏堂(天台真言宗)を前身とし、1289年(正応2年)、鎌倉幕府八代執権北条時宗の第三子正宗が浄土真宗の寺院として再興したと伝えられている。 成福寺は、ハスの寺として知られ、境内では200種、300鉢のハスが栽培されている。
明日の早朝はここから離れた狩野川の西の江間にある大河ドラマの主人公「北条義時夫妻の墓」がある北条寺に行ってみます。
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