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長かった「親知らずの歯牙移植と現存歯の全治療」が終わりました!
⇑ (画像、下の歯の向かって一番左が移植した親不知) ⇑
先々週移植した親不知もしっかり固定したので下歯の最終型取りをしました。そして最後のかぶせが終わり約2年長かった移植と現存歯すべての治療が終わりました。仮歯で過ごした間は硬い物は食べるのが気になって思いっきり噛むことを躊躇しましたが、これからは硬い物もどんどん食べられます。
⇑ (画像 治療が終わった後の歯並び) ⇑
2年間に残存歯すべてを補強治療したので時間もかかりましたが結果は見ての通り綺麗な歯並びになりました。あれだけ悩んだ大きな上下の義歯の緩みや歯茎の痛さから解放されます。治療してくれた口腔外科K先生に感謝です。
リンゴの丸かじりもOK! 焼肉の上ミノやスルメ、軟骨やうなぎの骨何でもいらっしゃいですね~
《歯牙移植のさまざまなメリット》
向かって左の白い歯は天然歯、右の金属はインプラントです。歯茎に隙間が空いているのがわかりますか? 天然歯とインプラントの決定的違いは歯の根元を覆う組織である歯根膜の有無です。天然歯は歯根膜からの豊富な血液循環や細菌に対する天然の防御機能を働かせることが可能なので、口内の環境によって柔軟に形や位置を変えながら生体の変化に追随しますが、インプラントにはそれができません(某医院HPより)1歯根膜を失ってしまうインプラントとは異なり、自分の歯を移植して根付かせるため、普通の歯と変わらない優れた噛み心地を実現させることができる。
2健康な歯を削る必要がない。抜歯した後の治療方法にブリッジがあります。これは、抜いた歯の両側の歯を削り取って上から人工の歯を被せるという治療方法です。ブリッジは入れ歯よりも自然で、インプラントよりも手軽な治療法とされていますが、健康な歯まで削る必要があるという大きなデメリットがあります。
3保険適用になれば安い。親知らずを利用して歯牙移植を行う場合は、健康保険が適用されるケースがあります。※しかし、保険の適応には細かい条件があります。歯牙移植を行っている歯科医院は限られているため医院に通って相談をすることが大切です。私は移植した歯の隣の歯から奥歯がない場所への移植で保険適用外でした。
4歯牙移植であれば、後から矯正することも可能です。歯牙移植の魅力は、他の健康な歯と全く同じ状態を作れる事。
1970年以降 組織学的、病理学的、生物学的な研究によって、 自家歯牙移植の生物学的原則および移植によって治るという科学的・理論的根拠が確立されました。歯牙移植治療に決めた背景は以上のようなことが大きな要素でした。
〈治療経過〉
2017年7月移植可否判断のCT撮影。2本残る親知らず1本は移植可能、残り1本は虫歯進行し不可。残存歯のすべての補強治療を約1年行い移植に使えない親知らずの抜歯など継続して治療した。12月移植手術。2か月ほど仮歯にて固定・2018年5月治療終了。
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