家族で「沖縄旅行 10今帰仁城址、備瀬のフクギ並木」
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台風の影響で風が強く泳ぐ事が出来ずホテル近郊の史跡めぐりに出掛ける事にしました。最初に行ったのが「世界遺産今帰仁城址」今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。堅牢な城壁に囲まれたその城は、標高約100メートルに位置し、やんばるの地を守る要の城でした。
「今帰仁城」は、琉球が中山に統一される前の「三山鼎立時代」には山北(北山)王の居城とし、また中山が三山を統一後には琉球王府から派遣された監守という役人の居城でした。外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模で、城を囲む石垣は地形を巧みに利用し曲線を描き、城壁は美しく、沖縄屈指の名城です。
2000年に座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽とここ”今帰仁城跡”の九つの資産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として”世界遺産”リストに登録されました。
本部町備瀬(びせ)の「フクギ並木」美ら海水族館の近く、およそ2万本ものフクギが立ち並ぶ、古き良き沖縄の風景が残された地域。舗装されていない白い砂地が家と家をつなぎ、その小道の両側には、まっすぐに伸びたフクギが並んでいる。沖縄では古くから防風林として用いられてきた。落着いた風情がある。こんな場所でゆったりのんびり生活するのもいいでしょうね~
豊かに繁った葉と枝がアーチとなり、緑のトンネルとなった並木道は、やさしい木漏れ日が差し込む穏やかな空間で、日常のあわただしさを忘れ、散策するにおすすめの場所だ。フクギ並木の所々に咲くブーゲンビリアやハイビスカス歩くのが苦手な私も端から端までカメラ片手に歩いてしまった。
「福を呼ぶ木」とも言われるフクギ。備瀬エリアは、集落が碁盤の目のように区画されており、家はフクギに囲まれている。フクギは防風林としてはもちろん、垣根としての役割も持ち、その垣根が連なって、およそ1キロメートルの並木道を作っている。
フクギは成長が遅い木で何十年もかけて大きくなるんだそうです。備瀬のフクギを調べたところ、樹齢266年という結果が出ました。おそらく琉球王朝時代に植えられたと云う事です。昼間は生命力にあふれた清々しさを感じる並木道も、夜には神秘的な月明かりを楽しめるという。
また、朝夕の涼しい時間帯には、地元のお年寄りが集落の道を掃き清める姿や、道端でゆんたく(沖縄の方言でおしゃべりという意味)をする姿など、一昔前なら、どこでも見かけた光景が今でも残っているそうです。
丁度牛車に乗ってフクギ並木を見物する人に出会いました。この並木に囲まれた沖縄の家は最高な被写体、絵になります!ここも以前から来てみたかった所で”フクギ”の並木を歩くと暑さも感じず爽やかな並木を歩く事が出来ました。お勧めのスポットです~
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