冬の「世界遺産 五箇山」ライトアップ
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富山県の山あい日本有数の豪雪地帯という厳しい自然環境の山里「五箇山」は全くの静寂、ツアー客の歩く音と庄川の水の流れる音しか聞こえない山奥。そのわずかな川岸沿いに「世界遺産五箇山」菅沼合掌集落はあります。掌(てのひら)を合わせたような、急勾配の大きな茅葺き屋根が“合掌”の由来。現在9戸の合掌造り家屋が残り今年も夕方5:00から幻想的なライトアップが行われました。駐車場には大型バスがぎっしりです。この地の合掌造りは昔加賀藩の庇護を受け屋根裏での養蚕と地下での塩硝(火薬原料)製造が行われていたんです。あたりが暗くなるに連れ合掌造りの家の窓や外からのスポットライトが点灯し、いい雰囲気になって来ます。合掌造りの建物は大きく重厚に出来ています。湿気が多く重い雪が降る五箇山付近では、白川郷に比べ雪を落としやすい急な屋根の構造になっています。家の中には必ず“いろり”があるのも特徴。煙に、高い防腐・防虫効果があり、住居に使われている茅や縄が長持ちします。野外特設雪上ステージで五箇山地区の古き踊りなどが披露されイベントを盛り上げています。日本最古の民謡といわれる「こきりこ」や「麦屋節」が国の無形文化財に指定されているほか、「五箇山追分節」「といちんさ」「お小夜節」などたくさんの民謡が昔から伝わり今も五箇山に息づいています。合掌造りが見渡せる高台はカメラマンでいっぱいでした。暗くなるに連れ小雪が降りだし三脚の場所も窮屈なくらい皆さんぶつかりながら撮影していました。自然が作り出す舞台に合掌造りの家が主役となり見事です!この景色は忘れる事が出来ない素晴らしい光景となりました。強行軍のツアーでしたが夢中で写真を撮っていたのであっという間の一日でした。弾丸旅行さすがに疲れましたが又どこか行ってみたい気もします。家に着いたのは深夜1時30分バタンキューでした。
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