台湾旅行「4-2 台北~九分」
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「九份」は台湾北部の港町基隆の近くで、台北県瑞芳鎮に属する山あいの町。1980年、清の時代に金鉱が発見され、一獲千金を狙う人たちであふれかえったといわれています。日本統治時代に金鉱山として台湾有数の栄華を極めたといいます。
1971年に閉山となり、街は繁栄から衰退への道をたどります。1989年に台湾ではタブーだった228事件を取り上げ、ベネチア映画祭でも金獅子賞を獲得した「悲情城市」(侯孝賢監督)のロケ地となったことで、「九份」は再び脚光を浴びることになりました。
90年代はそのノスタルジックな風景に魅せられた若者が多く訪れ、レトロ調の茶芸館やカフェを立ち上げる人たちも増え、観光地となりました。映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったということで、日本からの観光客も多いのがこの場所。階段沿いには「悲情城市」舞台の「阿妹茶酒館」もあるから、この階段こそが街のイメージを代表しています。
「九份」の街からは眼下に港町基隆がかすんで見えます。タクシーで1時間少し掛るそうですが港町から金山迄行きたかったのですが「淡水」の夕陽を見に行く事で断念しました。
面白雑貨にオシャレ雑貨、各種台湾グルメに台湾茶、そして素晴らしい眺望に幻想的な街並み。ここ九份ではそんな魅力ある街です~奥の深い街で散策するだけで新しい発見があります。人気があるのは歩いてみればすぐわかります。
賑やかな”九份老街”を歩く事に、金爪石からのバス停は坂の上で降りた方が下るだけで楽と教えて貰い”老街”の上で降りたのが正解でした。下から上がってきたら大変な階段、教えて貰って良かったです。坂の途中のセブンイレブンの横からが”老街jiufen oldstreet”の入口です。
九份といえば「芋圓」(お芋のダンゴ)、「草仔粿」(草餅)、そして「魚丸」(魚のつみれ)ととにかくお団子系の食べ物が人気。雨の多い山間部今日の様に風邪が冷たい時は、温かい魚丸湯のお店から立ち上る湯気が暖かそう。
景色も素晴らしい九份ですが、海に近い山間部の為、天候の変化は早く、雨や霧も多い所です。この日も一瞬だけ基隆の街が綺麗に見えましたがすぐに薄雲でぼやけてしまいました。吹いてくる風も寒いくらい下界との温度差も有る様です。見晴らしのいいカフェで飲んだ熱い高山烏龍茶が美味しかったです!
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