沼津「真夏の赤野観音堂」
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真夏の炎天下でもここ「赤野観音堂」は古木・大樹に囲まれ涼しいし心休まる所です~ 【赤野観音堂】は天平9年十一面観音菩薩をご本尊に開山、江戸時代より駿河一国三十番札所及び横道十五番札所で知られる。
江戸初期の建築様式で市指定文化財、木造茅葺き寄棟造りの平屋で天井に龍、側面に天女が舞う姿が描かれている。
左甚五郎のわら人形伝説、カヤ、ナギの大木(市指定文化財)、白隠禅師が幼い頃修行した八畳石等の言い伝えがある。
「カヤの大木」は目通り3.9m樹齢600年(市指定天然記念物)樹勢も旺盛で観音堂前の地面まで垂れ下がり、真夏の今は丸い実をたくさんつけています。
「ナギの大樹」3.72m樹齢700年(市指定天然記念物)、樹勢もさかんです。昭和34年の伊勢湾台風で主幹が折れてしまいましたが樹姿はかえって良くなったと記されていました。
古木・大樹の下にいるとこの暑さも気にならず樹木の力を感じます。なお、この近くの川原には八畳石と呼ばれる大きな石があり、石の上で白隠禅師が修行したという言い伝えや、ほら貝の伝説も伝えられています。
観音堂近くを新しい第2東名が走ります。工事もかなり進んでいます。所在地 沼津市柳沢
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