「CHEESEチーズあれこれ 1」
「CHEESEチーズあれこれ 1」
「CHEESEチーズ」がこんなに美味しいものだとわかったのは最近の事なんです。「CHEESE」といえば円形の箱に6個入った雪印のチーズかスライスチーズ、もしくはとろけるチーズしか口にした事はなかったわけで「CHEESE」をワインと一緒に出されたりしてもあまり口にしませんでした。が、最近の食べ歩きの中でチョクチョク口にするうち「CHEESE」の虜になってきました~うまいぞ「CHEESE」~そんなわけで叉チョット調べてみたくなったのです。
1「CHEESEの歴史」
「チーズの起源」はブドウと同じ中央アジアといわれ6500年以上前に誕生したようです。<昔、砂漠を旅するアラブの商人が、羊の胃袋を干して作った皮の水筒に、山羊のミルクを入れてらくだと旅に出ました。日が暮れ、砂漠の疲れとのどの渇きをいやそうと、水筒をあけると、中からミルクではなく、澄んだ水と柔らかい白い塊が出てきました。おそるおそるその塊を口に入れてみると、甘くて、思いもよらないほどのおいしさでした>
「ヨーロッパ」で初めてチーズが作られたのは、「イタリア」だと考えられています。歴史はチーズ王国と言われるフランスよりもずっと古く、 紀元前1000年頃、高度なギリシャ文明を持つエトルリア人によって海路より北イタリアのロンバルディア地方に伝えられたという説が最も有力です。 そこで、牛の乳を使ったパルミジャーノ・レッジャーノやゴルゴンゾーラなどの原型にあたるチーズが作られていたようです。
イタリアに次いでチーズの歴史が古いのは「フランス」です。ローマ軍がアルプスを越えてガリア(現在のスイス・ベルギー・フランスの大部分)を征服したことから始まり、 ローマは征服した地域にローマ文化を導入することに力を入れたため、チーズやワインを作る技術もガリア人に伝授したと考えられています。フランスで最も歴史の古いチーズはロックフォールとカンタルと言われていますが、どちらも約2000年の歴史があります。
ホメロスの叙事詩オデッセイには『美の神アフロディーテがゼウスの娘へレナをチーズとワインと甘い蜜で育て上げたため、ヘレナは輝くばかりの美しさと知性を与えられた』
と残されています。当時既にワインとチーズが相性の良かった事を窺わせています。
シルクロードを渡り「日本」に仏教とともにチーズとその製法が伝来してきたそうです。西暦700年の11月には文武天皇が「蘇」(ミルクをゆっくりと煮詰めたバター)を献納するように命じています。さらに醍醐天皇は「蘇」の製法を法律として定め、酪農家は年貢として献上していたようです。結構古くから食べられていたようですが日本のチーズの消費量は昭和26年頃までは一人当たり10gにも満たなかったようです。昭和50年には総消費量6万3千トンと飛躍的に伸び、昭和61年にはナチョラルチーズの消費量がピザやケーキの普及からかプロセスチーズの消費量と同じくらいにまで伸びています。
日本はチーズの輸入量では世界で6番目になっていますがまだまだチーズ文化は未成熟といっていいのではないでしょうか。食道楽を自認する私でもチーズを食したのは昭和40年ごろピザを食べた時、その後ワインと一緒にチョットつまんだくらいの記憶です。ナチョラルチーズを料理のデザートに食べ美味しさを知ったのは最近なんです。今は美味しさにつられCHEESEにはまっています。
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