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2008年5月 7日 (水)

【ぶらり伊豆市3】国道136・414沿線

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Town01_r1_c2天城湯ヶ島 文豪達が愛した自然そのままの美しい場所、ドラマチックな物語のはじまりです。

明徳寺室町時代の明徳年間(1390~1394)頃に利山忠益禅師によって創建された曹洞宗の寺院で、東司(とうす)の神様である烏彗沙摩(うすさま) 明王を祀っている事でも有名です。ちなみに東司とはCul_myotokuzi トイレのことで、500年前からこの明王様は、「不浄のものを清浄にする徳」を持っているので、トイレの中にお祭りして“下”の病気で困った人々を助けてきたと言われています。伊豆3大奇祭のひとつとして東司(便所)の守護神、鳥彗沙魔明王の祭典が毎年8月29日に行われます。

Cul_amagi_g天城神社」天城神社の狛犬は、二匹とも天城山の方へ首を曲げ、何かをにらんでいるようです。この狛犬が天城山の山犬を追い払ってくれたという言い伝えも残っています。

湯道ゆみち

Yumichi002 この道はその昔、村人が共同湯に通う為の道でした。当時の村人が使ってきた「湯道」という美しい呼び名をそのままに残し、その雰囲気をこわさぬように道を整備して散策道「湯道」ができましたまた、湯道周辺は文学の道でもあり、川端康成、与謝野晶子、井上靖、梶井基次郎、若山牧水など、多くの歌人、文人の歌碑を見ることができ、 訪れる人々を文学のロマンへと誘ってくれます。 また、湯道の周囲には安価で入れる共同浴場もいくつかあります。

井上靖・しろばんば

Shirobanba01 日本近代文学を代表する作家、井上靖は多感な子供時代をここ天城湯ケ島で過ごしました。その頃の思い出を描いた自伝的小説が名作「しろばんば」。ちなみにしろばんばとは、天城の子供たちがそう呼び慣らす、夕方に白い綿毛をつけて飛ぶ虫のこと。晩秋の空中に飛ぶこの白い蚊ほどの大きさの「しろばんば」は、”冬の訪れを感じさせる”そんな風物なのです。しろばんばの碑には小説の冒頭部分が刻まれて、湯ヶ島小学校の裏手に静かに建っています。

Shirobanba02 あらすじ・大正初期の伊豆湯ヶ島の山村。山々が暗緑の暮色に沈んでゆく冬の黄昏時には、綿くずのような白い小さな生きものが浮漂し始める。子供たちはそれを「しろばんば」と呼んだ。小学生の洪作は、この白い生きものを眺めながら、沼津に住む軍医の父と母から離れ母方の本家の当主の妾であった、ぬい婆っちゃと2人暮らしを始める。ぬいは最初は嫌々預かったのであったが今では洪作のことが可愛くて堪らない。或る日、本家の次女のさき子が女学校を終え新任教師として湯ヶ島に帰って来た。優しいさき子が帰って来たのも又嬉しい。さき子も洪作に何かと目をかけて可愛がる。ひいきと騒ぐ同級生もいるが、洪作は優等生街道をひた走る。そんな日々ではあったが、さき子は同僚の中川先生と恋におちてしまった…。

川端康成・伊豆の踊り子

Odoriko01_2 旧天城峠にある「伊豆の踊子」の冒頭シーンとなった天城峠の登り口に建立されている文学碑には、自筆の碑文と川端の横顔がレリーフになっています。浄蓮の滝の落ち口、駐車場脇に学生と踊子の像が建っており、二人並んでこれから進む天城の山々を指差しています。
伊豆の踊子の足跡をたどる踊子歩道は、この浄蓮の滝から河津七滝までの間歩程 16.2kmの遊歩道として現在もハイキングなどに利用されています。
あらすじ・主人公は、孤独になった事による自己嫌悪と自己憐憫を癒すため、伊豆へ旅に出る。旅芸人の踊子達と一高生という階級格差を超えた生身の人間同士の交流を通して、人の温かさを肌で感じ、作品のテーマである「孤独根性」から抜け出すまでのストーリー。

旧天城トンネル

Ton02 天城トンネル(正式名称=天城山隧道)は、静岡県伊豆市と、同県加茂郡河津町を結ぶトンネルです。現本線の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼ばれています。明治38年に築造され、全長445.5m、アーチや側面などすべて切り石で建造しており、石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものです。総石造りの馬蹄形をしたトンネルの入口や内部は、非常に重圧な構えとなっていて明治末期を代表する歴史的トンネルであるとし、平成10年9月25日に有形文化財に登録され、平成13年には道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されました。

Ton01 その旧天城トンネルに続く道は川端康成作「伊豆の踊り子」でも有名な旧天城峠です。ブナ・カエデ・ヒメシャラなどの樹木が自然のままに生い茂る風情は、今も「伊豆の踊子」の世界そのものです。道の途中には、伊豆の踊り子文学碑や氷室、あの名曲「天城越え」の歌詞に唄われている寒天橋や、風光明媚な二階滝(にかいだる)などもあり、気軽なハイキングコースとして人気があります。

国重要文化財に指定されているほかに「日本の道100選」「日本百名峠」にも選ばれています。 1970年、国道414号の有料道路として造られた新天城トンネルの完成によって、 現在は森の中に静かなたたずまいを見せています。

「狩野城祉」伊豆一の豪族であり、後に絵画の一大流派を築いたとされる狩野氏ゆかりの山城跡。狩野川を真下に望む眺望の良い高台にあり、ハイキングポイントとしてもピカイチ!

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